2014/05/26(Mon) スタッフブログ
太田 英基

【フィリピン留学論:EOP編】イングリッシュオンリーポリシーとは?

どうも、School Withの太田です。フィリピン留学を検討している人、
これから留学に行こうとしている人に向けて書きたいと思います。

School Withでは、フィリピン留学の説明会を毎週渋谷オフィスで実施しています。
今のところ基本的に僕が講師を務めているのですが、
60分程度でフィリピン留学について、学校選びのポイントについて、留学の心構えについて、School Withの使い方についてのマシンガントークを炸裂させて頂いております。
その中でもひとつ、English Only Policyについて今回は少し触れたいと思います。

通称、EOPと呼ばれるものです。
読み方はエオップではなく、イーオーピーです。

イングリッシュオンリーポリシー

“English Only Policy(イングリッシュオンリーポリシー)”は、
「英語以外使っちゃ駄目ですよ!」という語学学校のルールです。
多くの学校がこのEOPを採用しています。
対象エリアは学校によりけり。
教室の中だけとか、校舎内すべてとか、さまざまです。

しかしながら、ごく一部の語学学校をのぞいて、
ほとんどの語学学校がEOPを徹底できていません。守られていません。

なぜなのか?
それは英会話初級者だと、英会話レベルが著しく低くなるため、
まともなコミュニケーションが成立しないからです。
大変ストレスを感じるため、母国語で会話をはじめてしまうことが多いです。

でも、学校のオーナーやスタッフの皆さんは僕が学校を訪問した時なんかには、
「うちはEOPを導入していますからね!ほら、”EOP”の貼り紙を壁に貼っているでしょう?」と熱く語る後ろから、
日本語や韓国語が聴こえてくるというオチに何度か遭遇したことが…。

そういうわけで皆さん、EOPを導入している学校をアテにしてはいけません。
結論を言います。

EOPとは与えられるものではなく、自らつくるもの。

たとえ、留学した語学学校に日本人留学生が90人で、韓国人留学生が10人だけだとしても、
そこで積極的に韓国人留学生と仲良くなることでEOP環境をつくることができます。
そう、イングリッシュオンリーポリシーは自分次第なのです。

なんでもかんでも与えられるシステムに乗っかるのではなく、自分自身でつくりだすことを意識して、
フィリピン留学を有意義な時間にしていただけたら素晴らしい留学経験になると思います。

以上、フィリピン留学論でした。

次回は1人部屋と、2人部屋・3人部屋の違いなどについて書きたいと思います。

この記事を書いた人
太田 英基 代表取締役CEO

株式会社スクールウィズ代表取締役 1985年生まれ。東北の温泉街出身。株式会社オーシャナイズ創業メンバー。広告事業「タダコピ」を手掛ける。丸5年働いた後、会社を辞めて世界一周へ。「若者のグローバル志向の底上げ」を使命としたサムライバックパッカープロジェクトを立ち上げ、スポンサーやタイアップメディアを獲得。フィリピンでの英語留学3ヶ月間を経験した後、約2年間、50ヶ国を旅しながら、現地のビジネスマンを中心とした様々な人たち1,000人以上と交流をする。

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