舞台は廃校になった小学校!テーマは「ヤバオモ學園」?2泊3日のSchool With合宿の真相に迫る【前編】
こんにちは、School With編集部の三上(98nasi_nori)です。
突然ですが、みなさんは「小学校」に泊まった経験はありますか?
放課後の小学校、夜の小学校と聞けば、どことなく懐かしくも魅力的な響きがありますよね。子どもの頃、誰もが一度は小学校に泊まってみたい、なんて思ったことがあるのではないでしょうか。今は社会人になってしまった僕も、小学校に泊まってみたい夢は未だに枯れていません。
いやむしろ大人になった今だからこそ、小学校に泊まって思いっきり童心に帰ってみたい!!
そこで、School Withの総勢20人のメンバーが、廃校になった小学校にて2泊3日の社員合宿をしてきました!!
会場は栃木県にある、「星降る学校くまの木」。
星降る学校くまの木は、明治7年から平成11年までの124年間続いた歴史を持つ、「旧熊ノ木小学校」をリノベーションした宿泊施設。憧れの「小学校に泊まる」経験ができてしまう夢の施設なのです。
合宿の準備期間はおよそ2ヶ月間というガチっぷり。かなり入念に準備を重ねた社員合宿でした。僕も合宿運営チームの1人だったのですが、こんな大変なことになるとは正直想定外でした(笑)。
ということで、今回はSchool With合宿のレポートをお届けしたいと思います!
合宿当日 朝10時にオフィス集合
合宿当日は朝10時にオフィスに集合しました。弊社代表の太田より、企画の説明、また「合宿のしおり」が配られます。
ちなみに、当日まで合宿の会場もコンセプトも全て完全にシークレット。メンバーにはここで初めて場所とおおよそのスケジュールが告げられます。
そして今回の社員合宿のコンセプトは、、、
「ヤバオモ學園」!!!!!!
「え、ギャグかよw」と思われるかもしれないですが、いたって大真面目です。
こちらが「しおり」。ロゴは弊社のデザイナーに作ってもらいました。弊社代表太田の髭顔をイメージしてつくられたようです。なんか毛深いロゴだな。
会場までは5名4チームに分かれて、車で各自集合します。ただ普通に会場まで行くのでは面白くないので、予算5000円以内でテーマに沿った食材を購入し、制限時間以内に会場に着け!という、各チームに簡単なミッションが手渡されました。
どんな料理を作ることになるのかはまだ秘密。
楽しそうでなにより。僕のチームはどうやら「野菜」を買ってくることになったようです。
それでは出発!
会場の「星降る学校くまの木」は栃木県の山奥にあり、スムーズに行けば東京からはおよそ3時間前後です。
途中の佐野サービスエリアにてランチをしたり、
ようやく見つけた地元のスーパーで、5000円分の野菜を買い出したりしているうちに・・・
ついに「星降る学校くまの木」に到着しました!!!校舎はかなり年季が入っている様子。「昔ながらの小学校感」が半端ない!!
校庭はこんな感じです。なかなか広いですね。ドロケイとかしたら楽しそう。
朝礼台もしっかり残っているので、「偉大なる校長先生」の真似もできます。
さっそく校舎内にも潜入!
ということで、さっそく校舎内を見ていきましょう!!
入り口に敷いてあるマットがかわいいですね。
入り口から入った様子。綺麗にリノベーションされているので、中はかなり綺麗です。木の感じが目にやさしい。
見てください、開放感に溢れたこの長い廊下を!小学生がダメだと分かっていても、思いっきり廊下を走りたくなるのも無理はありませんね。
いよいよ合宿スタート!!
昔ながらの小学校で、童心に帰ってテンションが上ってきたところで、さっそく社員合宿がスタート!
まずは担当の方からオリエンテーションを受けます。
- ・キレイに大事に使うこと
- ・土足はしちゃいけない
- ・まくら投げはしない!
- ・廊下は走っちゃダメ!
など、学校ではやってはいけないことや、施設の使い方をいろいろとご指導いただきました。大の大人が「廊下は走っちゃダメ」って教えられるとか、なんか面白い感じですね(笑)。
まずSchool Withのビジョンを理解するワークショップから!
一応社員合宿をする名目を少し真面目に説明すると、School Withは今年の7月で創業4期目ということもあり、新しいメンバーもどんどん増えています。
会社が拡大していきつつも、メンバー1人1人がSchool Withの目指すビジョンや世界観をしっかり理解し、もっとメンバー同士のコミュニケーションも活発にしていきたい。
そんな想いがあって今回は2泊3日という、少し長めの時間をとって、じっくり会社や社員同士の理解を深めてもらうことにしました。
そこで合宿初日は、メンバー1人1人が自分の仕事の意義を実感してもらえるようなワークショップを実施しました。
ビジョンVTRを鑑賞!
まずは弊社代表の太田より、簡単にSchool With創業の経緯や今後についてを話してもらいました。
School Withは「世界を舞台にする人があたりまえになる社会へ。」をビジョンに、主に海外留学や海外就職などのサービス・事業に取り組んでいます。しかし普段はなかなか直接ユーザーさんと接点を持つ機会がないメンバーもいて、仕事の意義を直接的には実感しにくかったりもします。
そこで、School Withで留学することを決めてくれたユーザーさんが、留学を志すところから出国するまでにどのようにSchool Withと関わっているのか、コンセプト動画をつくってみました!
またフィリピン留学の経験者の方にもインタビューを行い、留学を通じてどう自分自身が変ったのか、話を伺い動画にまとめてみました。
みんなかなり真剣に見てくれています。つくった甲斐があった!ぜひみなさんも見てみてくださいね!
ワークショップで考えを共有
自分達の仕事の意義への理解を深めてもらったところで、いよいよワークショップに入っていきます。
・なぜ、仕事として留学に関わろうと思ったのか。
・現在、自分は留学に対してどんな価値を提供しているのか。
・これから留学にどう関わりたいと思っているのか
・自分たちがSchool Withのビジョンである「世界を舞台にすることが当たり前な社会」を体現するために、来週から会社ですぐやりたいこと
などなど、個人で考えてもらった後、グループでシェアしてもらったり、パワポにまとめて発表してもらいました。
なかなかの珍回答から、真面目なものまで、様々な意見がでましたね!改めて自分自身のことや、School Withのことを振り返る機会になったかと思います。
夕食は「日本のおもてなし」料理をつくって、英語でプレゼン!
合宿初日もいよいよ大詰め。体力も頭も使って疲れが見えてきたメンバー達。しかし夕食もただで食べることは許されません(笑)。
買い出しをしたチームごとに別れ、ご飯レクをしてもらいました!制限時間1時間以内に、勝ち取った食材だけで料理をつくり、その料理について英語でプレゼン、それを動画で撮影してもらいます。
料理のテーマは「日本のおもてなし」。
動画を見る外国人審査員の判断のもと、料理の見た目の美しさや、プレゼン内容を競ってもらいます。
そして優勝チームには、なんと「最高級めんたいこ」が与えられます!
こちらが今回扱う食材。じゃんけんに勝ったチームから順に、好きな食材を選んでいきます。
食材をめぐり、熾烈なじゃんけん争いが勃発。食材選びがレクの命運を分けるかもしれないので、みんな本気です。
最後にはスルメと謎なソース、そして和食に一体どう使えばいいのか分からないホイップクリームが残りました・・
制限時間1時間以内に調理から撮影まで終わらせる必要があるため、チームワークとスピードが求められます。コンロや包丁など、調理器具の数も限られているため、思ったよりハードな模様。
みなさん真面目にやっていますね(笑)。時間ギリギリまで白熱したお料理バトルが繰り広げられました。
僕は包丁すらあまり握ったことがないので、おろおろしていたら1時間が過ぎていました・・料理できる人、本当に尊敬しかないです。
料理もいい感じに仕上がってきましたね。
各チーム、とりあえず乾杯。この1杯のために今日は頑張ってきたんだ!!
この後、結果発表からの各自解散の流れになりました。
そんなこんなでSchool With 合宿の1日が終わりました!みんな楽しんでくれて何より!
今回はSchool With合宿の初日の模様をお送りしました。
2、3日目の様子は【後編】でお送りしたいと思います。
【後編】では、合宿のコンセプト、かつメインイベントである「ヤバオモ學園」の真相に迫っていきます。
乞うご期待!